ケータイ小説がウケる理由
- 作者: 吉田悟美一
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 新書
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吉田悟美一さんの「ケータイ小説がウケる理由」が
明日20日に発売される。
年末からお正月にかけて、まるで眠れなかったというくらい
精力的に取材して、精力的に書き上げた1冊だ。
タイトルは「ケータイ小説」となっているけれど、
その実のところは、ケータイマーケティングでの成功の秘密に迫った本である。
言いかえるなら「ケータイ小説」とは、
ケータイマーケティング成功法則のショーケースであった!
ということなのだ。
ネタばらしになってしまうので内容への言及は遠慮しておくけど、
ケータイをビジネスに利用したい、という方はぜひ読んでおくといい。
「ケータイ小説」を読んだことがあるとかないとかにかかわらず、
なるほど、ケータイというものを使って人気を博すためには
こういうことをしなくちゃだめなんだな、ということがわかるだろう。
午前中、とある人気のケータイ通販企業の社長さんとお会いしたのだが
彼とは1年半くらい前に会ったきりだった。
おひさしぶりです、とごあいさつしたのだが、目の光が違う。
それもそのはず、前に会った時には
「月商400万円くらいです」
という売上だったものが、1年半たった今
「月商●億円になりました」
というのだ。
1年半で、ん十倍の売り上げを作ってしまえるのが、ケータイ通販!
しかもMD5名、総勢20名たらずのスタッフでそれを実現させているという。
年商ベースで言えば、ひとり1億円を軽く超す!!
「いや、見事ですね〜!」としか言いようがない。
でも、お話を伺うと、いろいろ手を入れられそうなところも
あるように思った。
吉田さんの本を読めば、まだまだ商売は伸ばせるのではないかしら。
ああ、アパレルのケータイ通販事業って面白い。
サイト運営したくてたまらなくなってしまう(笑