エンゲージメントを加速する「ゲーミフィケーション」

「Gamification(ゲーミフィケーション)」は2011年のマーケティングキーワードになりそうです。
概念的にはユーザーとの対話にゲームの概念を導入して、製品やサービスへのロイヤルティを(一気に)高めるマーケティング手法、ということのよう。エンゲージメントの具体的戦略の一分野、という位置づけのようでもあります。

米国では年明け早々に「Gamification Summit 2011」なるものも開催されるらしく、また他の「エンゲージメント」をテーマにしたカンファレンス等でも話題になるようです。

わかったような、わからないような…まさに「エンゲージメント」という言葉が日本に紹介されたときに似た状況ですが、素敵なスライドがあったのでご紹介。


じつは最近、まさに「Gamification」な案件をお手伝いしています。
ゲームが持つユーザーの引き込み力、価値観の浸透力は、テキストや映像、メールでのコミュニケーション以上のものがあります。しかも、モバイルデバイスの発達により、バーチャルとリアルを横断するユーザー体験設計もカンタンにできるようになりました。

2011年、このキーワードに注目しつつ、いい仕事をしてゆきたいと思います。