活用のヒントがそこにある?

土曜日の夜はアニリール・セルカンさんのバースデイ・パーティに参加。
某有名アパレルブランドの方とお名刺交換する。
(おたがいに相当酔っぱらっていたので、先方が記憶しているかどうかは不明であるが…)
彼によると、モバイルサイトを「設置したいと思っているが、上司がOKしない」のだという。
それはそれで残念なのだが、モバイル導入を検討をしているという点でアパレル産業のモバイルへの関心は高いと思う。


日曜日、二日酔いの頭痛を抱えつつ、妻の買い物に付き合って、近くのセレクトショップへ。
レジの近くにQRコードのプリントされたショップカードが並んでいる。
ケータイサイトで情報配信をしているのだという。
こういう取組は、大手に限らず、あちこちのブランドが始めている。
また一方で、モバイルサイト制作などしそうには見えない、カルティエやヴィトンなどのラグジュアリーブランドもモバイルへの取り組みをスタートさせている。


先日、お会いしたモバイルソリューション会社の社長さんは
「モバイル業界でまともにお金になっているのは、ファッションと、出会い系だけではないか」
とお話していた。
そんなことはないと思うが、たしかに現状ではそう言われるのも仕方ないと思う。


なぜ、アパレル業界はモバイルと相性がいいのか?
その解の中に企業のモバイル活用の秘密が隠れているのではないか。