引き寄せの法則

今回は、モバイルマーケティングの話題からは脱線。

メルマガの師匠である、ゴヤットの吉田憲人さんと、ちょっと前に渋谷・道玄坂のモスバで偶然お会いした。

道玄坂モスバーガーには無線LANスポット(HOT SPOT)を求めて渋谷のクライアントの帰りに時々立ち寄るのだが、同じようにパソコンを開いている方が吉田さんだったのだ。

ご挨拶したときに、ふと年末に頂いたメルマガで書かれていた話題を思い出した。

■不思議な出来事

1.売り上げが立たない月の終わりに突然どこからとなく発注メールが届く。
2.技術的に分からないで3週間も悩んでいたとき友人のエンジニアが
会いたいと言って会った時に解決してくれた。
3.クライアントがなぜか親切すぎる。色々とビジネスを助けてくれた。
4.縁が縁を呼ぶ種が目を出し始めた。
5.気が落ちているとき、家内に無理やり外に連れ出されリフレッシュを
させてくれた。その最中にお客さんから発注の電話。
6.音沙汰なしの知人や友人との再会が突然訪れた。予期もしない場所で。
7.人生についてこれほど真剣に必死に考えさせられたことはなかった。
8.眼に見えない第三者の力を感じる。

世の中には、私たちの頭で理解できないことが多くありすぎる。頭だけで
判断するのは、間違いであると言う感覚が生まれている。

(「知る人ぞ知る米国メールマーケティング No.86」"つれづれコラム")

なにか目に見えないご縁やお引き合わせを感じられるそうですね、
とお話すると、そうなんですよ、とおっしゃる。

実際、わたしもそんな"ちょっとした奇跡"を何度か体験しているとお話した。
一番強烈だったのは、とある本を読んで「この著者に、いつか会いたい!」と強く思った翌日の夜、知人との飲み会の席に「飛び入り参加させたい人がいるんだけど」と、まさにその著者が連れられてきたこと。
神様がくすくす笑いながら、引き合わせしてくれたような気がした。

もっとも、その偶然がいまのところ運命的な何かにつながっているというわけではないのだけれど。
吉田さんもメールマガジンで書いているように、「おのれの思考が現実化する」というよりは、念じたことをどこか目に見えないところの誰かが、聞いていて手助けをしてくれているような気がする。
それは、とても感動的なのだ。


そんなことを思い出したあと、タイトルに惹かれて読んだのがこの本。

引き寄せの法則

引き寄せの法則

このの「引き寄せ」はどちらかというと「言霊」に近いか。
たとえ肯定的な文脈であっても、否定的な言葉を使っていると、マイナスのパワーを引き寄せ、逆に、肯定的な言葉を使えば、プラスのパワーを引き寄せる、というもの。
キーになるのは「では、あなたはどうなることを望んでいるの?」と問いかけだという。
望むことをはっきりさせると、案外大きな力になって現れるのかしらん。
究極の"ビジネスHacks"ではないか?