ソーシャル検索とは

Googleバイスプレジデント・Marissa Mayer氏は米国で10月21日に開催されたWeb 2.0 Summitにて、友人関係と紐付けた検索サービス「ソーシャル検索」(Social Search)を発表した。今後数週間以内に同社の試験的サービスを公開するGoogle Labsにて公開する。
ソーシャル検索は、ユーザの人間関係(ソーシャルグラフ)と関連付けた検索結果を表示するサービス。具体的には、友人が書いたブログ記事やレビュー、アップロードした写真などがGoogleウェブ検索結果(SERP)の最下部に表示されるようになる。たとえば、家電製品の購入を検討していてユーザレビューを探すときに、同商品を購入した友人のレビューを参照したりすることが可能となり、「検索結果の正確性と関連性の観点から素晴らしいこと」だとMarissa Mayerは述べている。
(SEMリサーチ)


クチコミ系のWEBサービスの弱点は、どこのだれだかわからない人の意見が参考になるのかどうか?
これが「ソーシャル検索」では排除される可能性がありますね。ただ「そんなにWEBに書き込みしている友達いないんだけど」という方はどうすればいいんでしょうか(笑)。たとえば「友達の友達まで広げたソーシャル検索」とか「TwitterでFollowしている人を対象にしたソーシャル検索」など、レイヤーが都度選べたりするといいなあ。