モバイルお仕事Hacks Mindjet Mind Manager その1
これがないと仕事にならない…とまで言うと大袈裟かもしれないが、あるのとないのとでは仕事のスピードが数倍違うツールが「Mindjet MindManager Pro」だ。
すべてのブレーンワーカーの生産性をアップさせる、おススメのツールである。
これまでいくつかのクライアントに紹介し、実際に導入されたところも少なくない。
- 出版社/メーカー: マインドジェット
- 発売日: 2007/08/31
- メディア: CD-ROM
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MindManager Pro 7 日本語版 シングルライセンス
- 出版社/メーカー: マインドジェット
- 発売日: 2007/08/21
- メディア: CD-ROM
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ぱっと見には決してお安い金額ではないが、実際に利用してみるとこの値段が「相当オトク」であることがわかる。
1)ファシリテーショングラフィックのツールとして
「ファシリテーショングラフィック」とは、ディスカッション時にファシリテーター役が進行を円滑にするために書く記号や板書のこと。
パソコンをプロジェクタにつなぎ、MindManagerの画面を投影させるだけで、非常にクリエイティブなファシリテーショングラフィックを手に入れることができる。
MindManagerは「マインドマップ」の概念をもとに作られている。
そのため、ファシリテーションにマインドマップのメリットを導入することができるのだ。
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- 出てきたアイデアや意見がツリー構造状にまとまるため、情報が整理され、理解が促進される
- 話題に上ったすべてのトピックが常に一つの画面上にあるため、話題の方向性がぶれにくい
- 重要な情報はフォントや文字サイズを変えることで直観的な理解促進が進む
- 文字だけでなく、画像やOfficeオブジェクトを画面内に張り込んで、より直観理解を促進できる
ファシリテーターは単にMindManagerに文字を打ち込むだけでなく、時にフォントやトピックの背景色を変化させたりして、意図的に注目すべき話題の方向づけをすることができる。
2)ディスカッションの記録が、そのままTODOリストになる
MindManagerの機能のひとつに「仕事情報」というものがある。
トピックのひとつひとつに、担当者名や実行期限などの情報を付加することができる。
アイデアをすべて出し切ったら、次はそれをアクションプランに落とし込むようなシーンが多いと思うが、この機能を利用することで漏れがなくなる。
ちなみに、ネオテニーベンチャー開発さんが開発した
アドオンソフト「エクセルエクスポート」を使うと、これらTODO情報をガントチャートとして書きだしてくれる。
ここまで使うと、もうMindManagerの虜である。