MOMO

Mobile Monday Tokyoに参加してきた。
今回から「モバイル関係の仕事の方だけ」という参加条件をつけ、
「スタッフが、名簿をしっかりチェックした」(梅澤氏談)のだそうだ。
たしかに参加人数はいつもより少な目だったかも。

CYBIRD インベストメント パートナーズさんとグローバルキャピタルさん
というベンチャーキャピタル企業がプレゼンテーション。
ネットワーキングでは今回もたくさんの方と名刺交換をさせてもらう。
いつもほんとうに驚いてしまうのだが、海外からのひとばかりである。

「日本のモバイル産業に関するレポートを世界各国に送っている」
「日本のスタートアップ企業に投資したい」

と海外から熱い視線を送り、実際に日本にやってきちゃう人たちは、
予想している以上にたくさんいるのだ。
このイベントに参加するようになって、それを実感するようになった。

Euro Mobile Web 5 Years Behind Japan
(3/15 Mobile Business Magazine)

ちょうど、こんな記事が出ていた。
海外のモバイルプレイヤーは日本を相当にベンチマークしている。


一方で、日本のプレイヤーは安穏としてはいられないはずなのだ。

総務省の「モバイルビジネス研究会」ができたのは、
国内端末メーカーが国際的な競争力を失ってしまっていた、
というショックがあってからだ。
「日本のモバイルは、技術力では世界一だから」
と、ゆるゆるとやってるうちに、茹でガエルになってしまっていた。
「おい、一体どうしちゃったんだ?」
と、気づいたときにはノキアモトローラLG電子の背中が遠くなっていた
というわけである。

モバイルのソフト分野のプレイヤー企業は、この教訓を活かしたいところ。
そういう視点で見ると、こんな報道は心強いし、
励みになる。

サーチテリア、ケータイ検索連動型広告を世界展開へ
 (3/14 CNET Japan)
 サーチテリアに拍手!

CAモバイル、北米市場に進出
 IXEN MOBILE
CAモバイルにエール!

もちろん、人のこと褒めるだけじゃなくて、
自分もアクションプランを立てなくてはだ。