広告は若者にリーチする最適な方法ではない

…刺激的なこのタイトル、上のリンクにある英国Mobile Youthのグラハムブラウンさん作成のスライド。

広告は若者にリーチする最適な方法ではない。
会社の物語やロゴ、評判なんかよりも、顧客を巻きこむ物語のほうがずっと大切なのだ。

50年に渡り、ブランドのマネジメントとは、ロゴや評判、広告や注意喚起のことだった。
50年に渡り、わたしたちは「管理」というビジネスをやってきた。

我々はメディア企業を生き延びさせるためにビジネスをしているのではない。
顧客とつながるビジネスをしているのだ。
(Trevor Edwards ナイキ Global Brand副社長)

目に付く広告は、非効果的であるばかりでなく、ブランドにダメージを与える可能性がある

ベストなマーケティング戦略は、草の根にフォーカスした、長期間の施策である。

これらは「若者マーケティング」についてのメッセージなのですが、わたしたちが日々目にしているモバイルマーケティングの話ともすごくリンクしていて、面白い。
顧客をブランド戦略に巻き込め、という話はいわゆるCGMとリンクして語られることが多いわけですが、CGMを使ったキャンペーンという種類のものとは一線を画すコンセプトです。